こんにちは。前回に続きBbDAY Tokyo 2011開催報告セミナー編パート2です。コーヒーブレイクをはさみ、Blackboard Xythos™の古くからのユーザであります、国立東京工業高等専門学校 電気工学科 准教授 館泉 雄治 様による『教育現場(高専)へのXythos導入と定着への長き道程』と題したユーザ事例のご発表です。館泉様はIT教育センター副センター長でもあり、情報セキュリティ推進委員会員長というお立場から、いち早くWebDAVの優位性に着目して頂き、個人情報保護への対応、添付ファイルという”悪しきメール文化”からの脱却を目指した結果、Xythosを見いだして頂きました。※2004年4月に当社はXythosを発売開始致しましたが、館泉様からお問い合わせを頂いたのは発売開始準備中の2004年3月の事でした。

ご講演では、WebDAVのファイルサーバとしての導入検討から、全学展開、運用に至るまでの経緯と苦労談、そして導入によるベネフィットまでを一通りお話し頂きました。Blackboard Learn™を導入してるお客様にも興味深いお話となりました。

東京高専 館泉 様によるXythos導入事例
続いて、BbDAY Tokyo 2011の最大のハイライトでありますパネルディスカッションです。『Blackboard Mobileの可能性』と題して、大阪大学 ウェブデザインユニット ユニット長 兼 サイバーメディアセンター・副センター長 教授 竹村 治雄 様、明治大学 教育支援部 ユビキタス教育推進事務室 博士 宮原 俊之 様、Blackboard Inc. Mobile Division Sales V.P. であるPatric Devlinの3名をパネリストに迎えました。※モデレータはアシストマイクロが担当。
まずは今回、スケジュールの都合で来日ができなかったBlackboard Inc. Mobile部門 General ManagerであるKayvon Beykpourのビデオメッセージです。

Message to Japan Customers fr. Kaybon
Kaybonには、スタンフォード大学在学中に起業したベンチャービジネスを通じたMobileビジネスへの傾倒、Blackboardによる買収に至るまでのヒストリーを語ってもらいました。関西学院大学の学生2人がKGPortalというスマートフォンアプリを開発、全学導入のお話しをしていただいた直後でありましたので、若い世代のベンチャースピリッツを感じる時間帯でした。
ビデオ上映に続いてBlackboard Inc. Patrick Devlinによる米国のモバイル事情と先進事例の紹介です。

Patrick Devlin, Blackboard Inc.
米国や世界各国でのスマートフォン普及率、Blackboard Mobile™の果たして来た役割、モバイル導入数や実際の導入大学の事例などをご紹介しました。
いよいよお客様のパネリスト大阪大学 竹村様によるモバイルへの取組のご発表です。『大阪大学における情報発信のモバイル対応の可能性』と題して、様々なデバイスでの情報発信に対応、学生だけではなく受験生へも情報発信、2011年をモバイル元年と捉え、いち早く取り組むことをご表明していただき、Blackboard Mobile™ Learnのベネフィットを『学習コンテンツへのアクセスの習慣化』『通学時間中を学習時間に』という学生のエンゲージメント向上への手段として考えているとご発表頂きました。
また、Blackboard Mobile™Centralについては、『専用スマートフォンアプリによる情報発信の可能性』と『大学側の開発費削減』や『コンテンツ作成への集中』を最大のメリットとして位置づけていらっしゃることをご来場のお客様にご理解頂きました。
竹村研究室の研究テーマであります”ウェアラブル”にちなんで、いずれはMobile CentralならぬMobile “Wearable”という夢のある楽しいお話もして頂きました。

大阪大学 竹村様によるご発表
続いて、明治大学 宮原様のご発表です。『明治大学ユビキタス教育の取組み 〜モバイルの活用に向けて〜』と題して、ユビキタス教育の方針、世界に向けての情報発信(iTunesU)、学生主導型eラーニングの展開、リメディアル教育の対象教科・対象範囲の拡大など、グローバルな大学運営を通じたご紹介、そして昨今のPCからスマートフォン・デバイスへの遷移を踏まえた対応のスピードアップの必要性をお話しいただきました。その施策の一環として米国視察を行った際のレポートは、明治大学のWebサイトでも読むことができます。『学生のためになることは早く』といったミッションを情熱的に遂行していることが改めて理解できました。

明治大学 宮原様
残念ながら、時間の関係で十分なディスカッションの時間を取ることはできませんでしたが、ご来場頂いたお客様のアンケート結果によると、最も興味深いプログラムであったというご意見が多数あり、まさにモバイル元年にふさわしく、モバイル教育の推進と他校との差別化を図るための情報発信としてのモバイル対応が急務である、ということがこのプログラムを通じて理解できたのではないかと思っております。米国の先進事例、日本での国立大学、私立大学それぞれの対比と情報交換の場になったのではないかと自負しております。
第一部セミナーの最後は、当社セールスマネージャである山田 浩一によるお客様へのお知らせを行いました。

お知らせ
当社からのお知らせです。
- 改めてのWebサイト各SNSお知らせ
- Blackboard Mobile™ Central発売記念キャンペーン
- Blackboard Japan ユーザグループ結成のお知らせ
- AXIES 大学ICT推進協議会、出展参加告知
- 今後の新製品リリースについて
- BbDAY 2012 ※開催地未定の告知
以上、セミナー編その2のご報告でした。次回は”大盛り上がり”懇親会編をお届けします!
- Nick